山岳医療救助情報 Mountain Medicine and Medical Rescue Information

登山計画書

遭難防止にどのくらい役に立つの?

計画をきちんと立てることは大事ですが、計画段階でのリスク評価と、現場での対応能力は別のことです。
悪天候、道迷い、病気や怪我、その対応できる力に応じた計画しか立てられないものです。

登山計画書を出す意義

救助要請があれば、救助隊は救助を行います。しかし、登山計画書がなくても、救助を行います。
ではこの違いは何でしょうか。
登山計画書があれば、遭難した人の人数や年齢、装備、行程による残食糧や疲労度の具合が想定できます。
それにより、救助計画の構築がより具体的にできます。大自然の中で探してもらって助けてもらう。これには、より効果的な方法により、見つけて助けてもらわなくてはなりません。 登山計画書は、遭難した人のために、救助隊の安全で合理的な救助を行う貴重な情報となります。

どこに提出するの?

上記を読むと、捜索して救助してくださる機関に提出することが、初動を早めることがよく理解できます。
登山計画書は、地域により提出方法が異なります。
警察に直接提出する(持参、FAX、 ネット、メール)、登山口のポストに入れる、民間の非救助組織に提出する、が現在の方法です。
登山計画書にある情報を迅速に回収して救助プランを構築して助けてもらうには、救助組織である警察に提出するシステムが、最も合理的です。
北海道であれば、山に行く時に、空港の交番、駅前交番、経路上の交番や駐在所など、警察の施設であればどこでも受理してくれます!

         

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