ICAR雪崩蘇生チェックリスト
2015年にICAR医療部会は、雪崩埋没者蘇生チェックリストを作成、当機構代表の大城和恵が和訳版の担当者に選任されました。チェックリストの基礎となる勧告は、2015年のERC(European Resuscitation Council)ガイドラインにあります。
チェックリストは、雪崩の救命率の向上、適正な病院医療の適応、効果的な蘇生行為の実施を助ける目的で作成され、組織的な救助隊および救助専門家の使用を目的としています。
ICAR医療部会は、このチェックリストの正しい理解のために、医学知識の教養と実践トレーニングを行ってから使用することとしています。
チェックリストは、日本の救助体制では、利用できる部分が限定されていますが、重要なポイントを含んでおり、雪崩救助の理解と実践を助けます。この理解と日本の救助と医療体制下でどのように活用するか、講習会でもお伝えしています。
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